ちゃーみぃさんこと望月昌代
筆文字アート雅号:望月都々美(ここみ)
趣味:カメラ
・読書(おすすめの本「葉隠・武士道」」
・パソコンいじり
好きな言葉:「花となるより花を咲かせる土となれ」
お茶畑
詳しいプロフィール
製茶工場望月農園のスタート
私が主人と結婚する前、1970年初頭。
元々農家だった主人の実家が、主人と父とでお店もない小さなお茶工場を建てたのが、現在の製茶工場望月農園の始まりです。
翌年、私たちは結婚。早速お茶を作ったり売ったりする手伝いを、私も始めます!
私は高校が農業高校で、畑・野菜・お花など育てる授業を受けていたので、「何とかなるだろう」と考えていましたが、学校で勉強したことと、実際に仕事としてやるのとは大違い!!
それでも、農業高校に行っていたことで、知識は少しはあったのでなんとかがんばれました…。
他にないことが大好きな私です!
そこから家族総出でお茶を作り、そして販売していきます。
私が特に、ほかのお茶屋さんでやっていないことをやりたい!と様々なチャレンジを行っていきました。
当時は1㎏売りが当たり前だった時期に、珍しい100gの個包装のお茶を出したくて、真空パックの機械を入れたり!
どこにでもあるような地味な緑の包装紙ではなく、包装紙をピンクにしてみたり!
家族からまずは反対され、他のお茶屋さんにも散々言われましたが…。
でも、その理由が
お客さんにもっと喜んでもらいたい!!
という想いからでした。
個包装も、お客様からのご要望だったし、せっかく贈り物に、私たちの作ったお茶を渡してくれる方が、地味な緑の包装紙しか選べないのは残念だし。
そんな気持ちから、お客さんがお茶を買う事・飲む事のお役に立てるような新しいことを、あれこれ試行錯誤しながらやっていきました。
移転、そして喫茶店も!
その後、子ども生まれもっとお茶を沢山作ろう!と、
昭和54年、現在の場所に移転します。
移転するときは様々な課題がのしかかり、本当に大変でしたが、高校の時の先生や同級生・先輩などのご縁で何とか乗り越えることができ、お茶畑の拡大・移転することが叶いました!
本当にこの時には人の温かさを感じ…有難かったです!
平成7年3月には新たな取り組みとして、ログハウスの喫茶店をオープン!
当時、ログハウスの建前は珍しく、建前の時には多くの方が見物に来てくれました♪
今までは、お茶の販売所がなかったので、販売所兼喫茶店という形で、今まで出会うことが出来なかったお客様達とのご縁もいただくようになって嬉しかったです!
私が病気をしてしまって喫茶店営業が一時中止してしまっていて残念ですが。
現在、このログハウスはレンタルスペース・レンタルカフェ・レンタルキッチンとして、ご利用頂いております。
ただ、今年(2019年)こそは私も少しでも、予約制のカフェとしてだけでも、再開したいと思っています!
私の想い
最近、私は、お茶の文化というものを若い人たちに伝えていきたいという強い想いを感じています。
お茶の本来のおいしさや体にも良いということ、おちゃのうんちくや豆知識などなど。
20~40代のお母さん世代とそのお子さんたちに、
「お茶って実はシックでオシャレで、人生を愉しませる飲み物なんだよ~♪」っていうことを、知ってもらう活動をしていこうと考えています。
だからちゃーみぃを
「お茶を売る」という場所ではなく、
「人生を彩るためのお茶の利用方法を伝える場所」
にしていきたいと思います。
せっかく、お店もカフェ・喫茶店という店構えなので、希薄なおちゃの売り買いだけの関係ではなく、
ゆっくり試飲してもらいながら、おしゃべりを楽しんで、ちゃーみぃのお茶を挟んで、豊かな時間を過ごしてもらえればいいな、と思っています。
まずはお気軽に一度、遊びに来る感覚でお越しくださいね♪
長い文章をお読みいただき、ありがとうございました。
皆様とちゃーみぃでお会いできることを楽しみにしています。